ガスエンジン単体（出力3MW未満）

[ エンジン ]

[ 産業機械 ]

• 当社独自の副燃焼室構造による超希薄燃焼方式を採用。
• 超希薄燃焼室方式により、高い熱効率・低燃費・低NOx化を実現。
• 低NOx化により、環境評価基準をクリア。
• 低温領域での燃焼のため熱負荷が低減し、耐久性がアップ。
• NOxを取り除く三元触媒が不要となり、低メンテナンスコスト・容易な整備性を実現。
• 当社製の過給機の採用により、ベストマッチングを実現。
• 耐久性で実績のあるディーゼルエンジンの主要部品の採用による抜群の信頼性。さらに、設置スペースを最小にした小型パッケージ化をはかるとともに、従来以上のシステムの高効率化、低騒音化を達成。
• 優れた始動性と負荷投入特性により非常時も使用可能。（常用防災兼用認定品）

当社のガスエンジンは、シリンダーヘッドに設けられた副燃焼室で、着火性のよい混合気を作ります。スパークプラグで点火された混合気は、強力な火炎となって主燃焼室に噴出し、希薄混合気を確実に安定燃焼させます。

NOx値と空気過剰率の関係は、理論空燃費比付近（空気過剰率）で最大となり、これより空気過剰率が大きくなるにしたがってNOx値は減少します。また、燃料消費率も空気過剰率の増加により減少。当社のガスエンジンは空気過剰率2.2付近の超希薄燃焼域で運転し、低NOx・低燃費化を実現しました。